2024年11月16日に、二宮農園メンバー有志で、山梨県大月市で活動されている梁川地球自給研究所を訪れました。
参加者:10組12名(子ども1名)
開催日:2024/11/16
タイムスケジュール
二宮出発:8:30
現地着 :11:00
田畑見学:11:30
ランチ :13:30
トーク :14:00
現地出発:16:20
二宮到着:18:00
現地の様子
田畑見学の様子
ランチの様子
トークの様子
今回の見学を通して、梁川地球自給研究所しんしんさんの農業に対する熱意や、地域とのつながりの深さに感銘を受けました。
特に、自然と共生する農業の大切さ、そしてコミュニティの力について、改めて認識を深めることができました。
農業技術: 大豆の土寄せ、種まき時期、作物の選定など、具体的な農業技術について学び、今後の実践に活かしたいと考えています。
自然との共生: 丹沢の自然と農業のつながりを実感し、自然の恵みを活かした持続可能な農業の重要性を認識しました。
コミュニティの力: 農業を通じて地域の人々とつながり、コミュニティの大切さを実感しました。
食の大切さ: 大豆、麦、米など、食料の自給自足や、安全な食への関心が高まりました。
農業の多様性: それぞれの土地や状況に合わせた農業の多様性について理解を深めました。
学んだことを活かして、自分の畑で実践したい。
地域の人々と協力し、新たなコミュニティを築きたい。
大豆栽培、二条大麦栽培など、特定の作物について深く学びたい。
自然と共生し、持続可能な農業を実践したい。
しんしんさんのような農業のロールモデルに感銘を受け、自分も農業を通じて地域に貢献したいという思いが強くなりました。
子どもと一緒に参加したことで、家族で農業体験をする機会になったという声もありました。
原発問題など、しんしんさんの活動の背景についても関心を寄せる参加者がいました。
今回の見学は、参加者にとって、農業に対する意識を高め、今後の活動への意欲を高める貴重な機会となりました。
しんしんさんのような農業のロールモデルの存在が、参加者に大きな影響を与えたことが伺えました。
農業を通じた地域活性化
地域農業は、地域の人々との交流を生み出し、土地の活性化に繋がる可能性を秘めている。
農業活動は地域の経済に影響を与え、雇用創出や地域産品の販売などを通じて経済効果をもたらす。
学校給食にオーガニック野菜を提供するなど、地域農業と地域社会を連携させる取り組みが重要となる。
コミュニティの形成と維持
田んぼの運営や農業体験を通じて、地域住民や移住者同士の交流が促進され、新たなコミュニティが形成される。
共同作業や意見交換を通じて、地域住民の繋がりを深め、地域コミュニティの維持に貢献する。
特に、自給自足の生活を目指す人々にとって、農業を中心としたコミュニティは重要な役割を果たす。
自然と人間の共存
自然栽培や不耕起栽培など、自然のサイクルを重視した農業が、地域農業とコミュニティの持続可能性を高める。
自然環境の保全は、地域農業の基盤を支えるとともに、地域住民の生活環境を守る上でも重要となる。
自然と人間の共存を意識した農業は、地域コミュニティの価値観を形成する上で重要な役割を果たす。
地域農業の課題と展望
農業従事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加など、地域農業は多くの課題を抱えている。
これらの課題を解決するためには、移住者の誘致や新規就農者の育成、地域住民の積極的な参加が不可欠となる。
地域農業の活性化は、地域コミュニティの活性化にも繋がり、地域全体の持続的な発展に貢献する。
その他
大麦栽培は、土壌改良や収穫の早さ、健康などの利点があり、地域農業の発展に貢献する可能性を秘めている。
大麦を原料としたクラフトビールの生産など、地域資源を活用した特産品開発は、地域経済の活性化に繋がる。
大豆栽培について
大豆は傷つきやすく、特に草が生えるとカビが発生しやすい
土寄せはこまめに行ったほうがよい
大豆の栽培には水分管理が重要で、開花時に水がないと困る
大豆は窒素固定を行うが、過剰な窒素は害虫の被害を招く
日照条件が大豆栽培に影響し、夕方までの光が必要
大豆は湿気を保つために草マルチが有効だが、土の中のバクテリアを殺さない努力が必要
狭い土地での自給栽培が望ましく、技術を学ぶには適している
土壌改良や収穫が早い
水溶性穀物繊維が健康に良い
腸活に効果的